●主催: | (公財)横浜市ふるさと歴史財団(横浜都市発展記念館) |
●共催: | 横浜市教育委員会/横浜開港資料館 |
●協力: | 鉄道開業150周年記念事業委員会(公益社団法人横浜歴史資産調査会・日本鉄道保存協会) |
●後援: |
朝日新聞横浜総局/神奈川新聞社/産経新聞社横浜総局/東京新聞横浜支局/毎日新聞社横浜支局/読売新聞横浜支局/ |
【開館時間】 |
午前9時30分〜午後5時(券売は午後4時30分まで) |
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【休館日】 |
毎週月曜日(月曜が祝休日の場合は翌日) |
【観覧料】 |
一般500円/小・中学生および横浜市内在住の65歳以上の方250円 |
当館へのアクセスは、利用案内をご覧ください。
◎新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期・開館時間等を変更する場合があります。
1872(明治5)年、東京の新橋と横浜との間に日本で最初の鉄道が開業しました。それからちょうど150年、日本の鉄道の歴史は、首都の東京を中心に積み重ねられてきました。そこにはもう一方の鉄道発祥の地である、横浜から見た1世紀半の歴史が含まれています。
鉄道開業50年を迎えるまでの最初の半世紀には、京浜間の鉄道開通の後、国土の幹線である東海道との関わりに翻弄されながら、貿易港横浜を支える近代的な陸の交通機関が建設されました。それからおよそ開業100年までの次の半世紀には、震災や戦災、高度成長によって再編を重ねながら、横浜駅を中心に都市・郊外の高速電車が発達し、また工業地帯の輸送を担う貨物の鉄道網が形成されました。そして、150年を迎えるこの半世紀は、ベッドタウンとしての横浜の鉄道網が、首都圏の巨大な交通網の重要な一角に組み込まれていく時代でした。
この特別展では、横浜に残された地域の歴史資料をもとにして、横浜を中心とした鉄道の150年をひもときます。
第1章 開港場横浜の鉄道創業
第2章 東海道と港都横浜の鉄道建設
第3章 横浜駅の移転と改良される東海道本線
第4章 震災・戦災からの復興と発展
第5章 高度経済成長期の変容
第6章 首都圏のベッドタウン横浜
「米艦渡来紀念図」
1854(嘉永7)年頃 横浜開港資料館所蔵
※現物の展示は10月4日(火)から11月6日(日)まで
田山花袋ほか『東海道線旅行図絵』
1907(明治40)年 当館所蔵
「ラッシュ緩和のため東海道線に線路をふやします」
(ポスター)
1965(昭和40)年頃 当館所蔵
「東京横浜近道」(ポスター)
1929(昭和4)年頃 当館所蔵
@ 8月21日(日)
A 9月17日(土)
B 10月14日(金)「鉄道の日」
いずれも午後2時〜(45分間程度)
会場:3階企画展示室
協力:鉄道開業150周年記念事業委員会
会期:9月14日(水)〜11月6日(日)
会場:4階常設展示室内
@ 10月1日(土)「港と鉄道」(ミニ講座つき) 〈申込必要〉
A 10月16日(日)「横浜の発展と鉄道」(ミニ講座つき) 〈申込必要〉
共催:NPO法人横浜シティガイド協会
協力:横浜高速鉄道株式会社
8月15日(月)受付開始。
申込と詳細は
横浜シティガイド協会のホームページ(www.ycga.com)まで。
ガイドツアーは他にも実施します。
電話での問合せは045-228-7678(平日10-14時)
横浜シティガイド協会はこちらから
※当館での受付はしておりません。