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企画展「近代横浜を掘る」
主催: (公財)横浜市ふるさと歴史財団
共催: 横浜市教育委員会
協賛:

横浜市総務局

【開館時間】

午前9時30分〜午後5時(券売は閉館の30分前まで)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面開館時間を10時〜16時半とします。

【休館日】

月曜日(8月10日、9月21日は開館)および8月11日(火)

【観覧料】

一般300円、小・中学生150円、横浜市内在住65歳以上150円
「3館連携共通券」、当初会期の「招待券」をお持ちの方はご使用頂けます。
※この料金で当館常設展および横浜ユーラシア文化館もご覧いただけます。
※毎週土曜日は、小・中・高校の生徒は入館無料です。

当館へのアクセスは、利用案内をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、展示期間・開館日・開館時間・イベント等については変更する 場合がありますので、最新の情報はお出かけ前に、当館ホームページまたはお電話にて確認ください。

展示概要

2020(令和2)年春、中区本町6丁目に横浜市の新しい市庁舎が完成します。大岡川沿いに位置する新市庁舎の建設地は、江戸時代から続く洲干弁天社の社地にあたり、建設に先立っておこなわれた埋蔵文化財(洲干島遺跡)の発掘調査では、開港期の石積み護岸や関東大震災で倒壊した建物基礎などの遺構が発見されました。これらの発見は、開港以降積み重ねられた歴史の上に現在の横浜があることを私たちに教えてくれます。

本展示では、新市庁舎の建設地である北仲通南地区を中心に、開港から震災復興までの都市横浜のすがたを、洲干島遺跡の発掘調査から得られた成果をもとに紹介します。

展示構成

  1. 洲干島遺跡を掘る−横浜市庁舎の足元にねむる遺跡−
  2. 洲干島遺跡の変遷をたどる
     開港場の整備/灯台事業の拠点へ/学びの施設/本町通りの繁栄/関東大震災と復興
  3. 都市横浜の近代を掘る−近代遺跡の発掘調査−
     山下居留地遺跡/山手120番館遺跡/北仲通一丁目遺跡
  4. 洲干島遺跡の現在

上空から見た洲干島遺跡 
平成27(2015)年 (公財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター提供


発掘調査の様子 
平成27(2015)年 (公財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター提供


大岡川の石積み護岸 
平成28(2016)年 (公財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター提供


関東大震災直後の本町6丁目 
大正12(1923)年 横浜開港資料館所蔵


航路標識管理所 
明治後期 横浜開港資料館所蔵

関連企画

横浜市ふるさと歴史財団 連携展示

◎横浜市歴史博物館
「明治・大正ハマの街−新市庁舎建設地・洲干島遺跡−」

【展示期間】2020(令和2)年6月2日(火)〜9月22日(火・祝)
【会場】横浜市歴史博物館

◎横浜開港資料館
「町会所から市役所へ −古地図と古写真に見る横浜の歩み−」

【展示期間】2020(令和2)年6月13日(土)〜9月22日(火・祝)
【会場】横浜開港資料館