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あこがれの「団地」
左上=南日吉団地の全景 昭和30年代/UR都市機構所蔵写真
左下=夏休みのラジオ体操(洋光台) 昭和47(1972)年/神奈川新聞社提供写真
右下=恩田団地と東急バス 昭和39(1964)年/東京急行電鉄所蔵写真
主催 : 横浜都市発展記念館
共催 : 横浜市教育委員会
協力 : 横浜開港資料館/横浜市史資料室/神奈川新聞社
後援 : 朝日新聞横浜総局/毎日新聞横浜支局/読売新聞東京本社横浜支局/日本経済新聞社横浜支局/
横浜放送局/
[開館時間]  午前9時30分〜午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
[休館日] 毎週月曜日および年末年始(12/28〜1/3)
ただし、10/13(月)、11/3(月)、11/24(月)は開館し、
10/14(火)、11/4(火)、11/25(火)は休館します。
[入館料] 一般 300円、 小・中学生 150円(常設展も含む)
毎週土曜日、横浜市内の小・中学生と高校生は無料です。
当館へのアクセスは、利用案内をご覧ください。
  東京オリンピックと東海道新幹線の開業。
日本の高度経済成長を象徴する二つの大イベントから
今年でちょうど半世紀が過ぎます。
高度成長期には、地方から大都市へ、
とりわけ首都の東京へは多くの人口が集中しました。
その居住地は近県へ広がり、横浜市内でも
農地や山林の宅地化が急激に進行しました。
横浜は、東京のベッドタウンという特性を
強く持つことになります。
当時、開発された郊外の住宅地を代表するのが、
中高層の集合住宅から成るいわゆる「団地」でした。
主に入居したのは、
その後の社会の主流となるサラリーマンです。
「ダンチ族」と呼ばれた彼らの新しいライフスタイルが、
日本人の生活を大きく変化させるきっかけとなります。
 
「多摩川西南新都市 土地利用計画図(案)」
「多摩川西南新都市 土地利用計画図(案)」
昭和31(1956)年/東京急行電鉄株式会社所蔵

首都圏の形成と横浜
横浜の郊外と住宅団地
「団地」のはじまり
私鉄の住宅地開発
ニュータウンの時代
「2DK」の住まい
住宅団地が建設されると
「団地」と新しい市民のくらし
新しい住民「ダンチ族」
激しくなる通勤ラッシュ
家電で生活が変わる
住宅団地のコミュニティ
沸き上がる住民運動
担当者による展示解説
(1)10月19日(日)  (2)11月16日(日)
(3)12月14日(日)  (4)1月11日(日)
各回午後2時00分より(約30分程度)
*ご参加には入館料が必要です。
「賃貸住宅入居申込案内 蒔田・公田町」
「賃貸住宅入居申込案内 蒔田・公田町」
昭和39(1964)年/UR都市機構所蔵

「ラッシュ緩和のため東海道線に線路をふやします」
「ラッシュ緩和のため東海道線に線路をふやします」
(ポスター)

昭和40(1965)年頃
長谷川弘和氏旧蔵・岡田直子氏寄贈・当館所蔵

「公団住宅の住いのしおり」
「公団住宅の住いのしおり」
昭和43(1968)年
若木信子氏所蔵

住棟番号(滝ノ上団地)住棟番号(滝ノ上団地)
昭和33(1958)年
UR都市機構所蔵

「住宅公庫融資による建売住宅御案内」
「住宅公庫融資による建売住宅御案内」
昭和31(1956)年/相鉄不動産株式会社所蔵

公田町団地
公田町団地
昭和39(1964)年/UR都市機構所蔵写真

[ 連続講座 ]
高度成長を迎えた都市横浜
<第1回>11月22日(土)
あこがれの住まいの誕生 〜「2DK」とは何だったのか
青木祐介(横浜都市発展記念館)
<第2回>12月6日(土)
高度成長と横浜の市民運動
羽田博昭(横浜市史資料室)
時間 : 午後1時30分〜3時30分
会場 : 横浜開港資料館 講堂(みなとみらい線日本大通り駅より徒歩2分)
募集人員 : 80名(多数の場合は抽選)
受講料 : 全2回1,000円
応募方法 : 往復葉書に住所、氏名、電話番号を明記の上、お申し込みください。
締切り : 11月10日(月)必着
宛先 : 231-0021 横浜市中区日本大通12 横浜都市発展記念館講座係
[ ミニ劇場 ]
昭和の団地スケッチ〜横浜編
団地に暮らす平凡な一家の日常を寸劇で描きながら、
高度成長期を生きた日本人の記憶や思いをふりかえります。
日時 : 
11月23日(日・祝) 午前11:00〜 午後2:00〜
12月7日(日)    午前11:00〜 午後2:00〜
(約60分程度)
出演 : ミュージアム・シアター・ワークショップ(MTW)
会場 : 当館1Fギャラリー *応募不要、観覧は無料です。
[ 写真パネル展 ]
洋光台43年の今昔物語
「ルネッサンス in 洋光台」フォトコンテストより
会期 : 10月25日(土)〜11月21日(金)、12月13日(土)〜1月12日(月・祝)
会場 : 当館1Fギャラリーおよび旧第一玄関(無料)
協力 : 「ルネッサンスin洋光台」今昔フォトコンテスト実行委員会、UR都市機構、神奈川県、横浜市、磯子区