震災後、火に包まれる県庁
タイトル:神奈川県庁
画像出典:当館蔵絵葉書
年代:1923(大正12)年
分類番号:301-56
解説:1912(大正元)年に竣工した煉瓦造りの神奈川県庁は地震のみの被害は小さかったが、火焔の包囲を受ける。「午後三時半頃には県庁舎も(中略)煙を吹き出したが、唯傍観の外はなく」(『横浜市震災誌(未定稿)』第三冊)午後5時半頃、ついに全焼した。